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綾辻ワールドって
2017/05/04 10:31
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまぜみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
感じですね。ある程度トリックは想像できた。
過去、現在を繰り返すところがよかった。
☆水車館の殺人☆
2025/02/22 08:58
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る
仮面の当主と孤独な美少女が住まう異形の館《水車館》
1年前の嵐の夜を悪夢に変えた不可解な惨劇が、今年も繰り返されるのか?
女性転落の真相、密室から消失した男の謎、そして幻想画家藤沼一成の遺作「幻影群像」を巡る恐るべき秘密とは!?
本作は、過去のある一日と現在とを行き来する。
序盤の行き来で何となく感じた違和感は、やはり事件解決のカギになっていた。
招かれざる客である島田潔が、何となくしっくりこない事件の形を徐々に解決していく過程は面白かった。
ページをめくる手が止まらない…
2020/01/19 17:01
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投稿者:@n_tbook - この投稿者のレビュー一覧を見る
ミステリ素人の僕にとって、前作「十角館の殺人」に比べると読者に易しいトリックだと感じました。シリーズ2作目ということで、前作と同様の登場人物が事件を解決に導くので、作品への親しみが増しました。続編も非常に気になります。
良い本です
2024/07/30 20:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
仮面の男が怪しいです。由里絵が怪しいです。古川も正木も怪しいと思い、読み続けます。そして、1人、また1人といなくなります。いいですね。
良かったです。
2018/07/05 10:04
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投稿者:ちょびリッチ君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
先生の作品は本当に面白い!
これは一番謎解きが簡単ですが、
すごく面白いですよ。
本当に一度読んでみてもらいたいです。
時間をおいて再読
2015/12/13 17:15
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投稿者:ヴァン - この投稿者のレビュー一覧を見る
綾辻行人氏の館シリーズ2作目
この作品の不運は、前作十角館のインパクトが
あまりにも強すぎたということであろう。
続けて読むとどうしてもいまいちと感じてしまう。
個人的には時間をおいて再読することをおすすめする。
最初では得られなかった満足感が得られるかもしれない。
過去と現在が交わる極上ミステリをぜひご堪能あれ。
古城で起こる連続殺人事件
2024/06/09 14:52
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投稿者:今井 - この投稿者のレビュー一覧を見る
人里離れた古城、仮面をつけた主人、囚われの美少女…。ゴシック・ホラー的な要素がこれでもかと満載。密室下の人間消失でドクター・フェルやマーリニが言及されていたのには、思わずニヤリとしてしまった。過去と現在のパートが交互に進行して分かりにくいが、ある程度まではトリックが読めてしまうだろう。だが、最後の仕掛けにはきっと驚愕するはず。終盤、隠されていた絵画、「幻影群像」が出てきたシーンは思わず鳥肌がたった。
映像で
2024/03/19 04:25
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投稿者:ゆかの - この投稿者のレビュー一覧を見る
十角館は、映像化?!無理じゃないの?!って感想だったけど、今回は逆に是非映像で観てみたいという内容だった。
藤沼一成の絵も、紀一の仮面も、水車も、それはさぞ映えるだろうなと。
犯人に関してはイージーだけど、ある人物も絡んでいたのは少し驚きました。
謎解きしたかったら紙の本で読むべき
2023/03/04 23:27
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投稿者:いしかわ - この投稿者のレビュー一覧を見る
叙述トリック部分は途中で気づいたので十角館ほどの驚きは無かった。
違和感を大事にして読み返すと気づけるようになってる。
最後がファンタジーで印象的
2018/12/17 08:59
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投稿者:美佳子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
焼死体(顔のない死体)、残された身元証明のための指、行方不明者、そして仮面の男、と来れば、ミステリーを読み慣れている人ならすぐに「被害者と加害者の入れ替え」「バールストン先攻法(ギャンビット)」などの王道のトリックが思い浮かび、大筋の見当がついてしまいますが、この作品の面白いところは「犯人は誰か」という謎解きではなく、カラクリを依頼主に内緒でよく仕込んだといわれる変わった建築家中村青司による人里離れた館、そして嵐に閉ざされているという舞台設定の醸し出す雰囲気と、どんなカラクリが水車館に仕込まれているのか、そしてそれがどのように犯罪に利用されたのかを探るところにあります。1年前の事件と現在の状況・事件が交互に語られるところも面白いです。
最後に藤沼一成の最後の大作となったずっと非公開だった絵がついに明かされるところがファンタジックで印象的です。
館シリーズ
2018/11/29 18:22
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投稿者:Otto - この投稿者のレビュー一覧を見る
物語としては、察しの良い人なら犯人が分かるような仕組みです。だからこそ中村青司がつくった隠し部屋の存在が気になっていくような、とても楽しめる作品でした。
たのしい本格ミステリ
2016/07/05 00:30
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投稿者:たかやま - この投稿者のレビュー一覧を見る
素直に面白かったです。“仮面の車椅子男→バラバラ死体・指”ときたら、察しの良い方なら展開は読めると思います。しかし本格ものとしてものすごく楽しめました。「本格とは雰囲気である」と綾辻さんはおっしゃってましたが、なるほどと思いました。展開は読めると先に述べましたが、あとがきに「直感に頼らず真相を掴むのは難しいのでは」とあって、まさにその通りで「…ぐぬぬ」となりました笑
苦手なのに…想像以上に読みやすかった「館もの」
2010/01/12 15:19
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投稿者:惠。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
わたしは館ものが基本的に苦手だ。図面を見てもよく分からないし、謎解きが大好き☆っていうわけでもない。だからついつい敬遠してしまいがち。だけど…あまりにも楽しそうにレビューを綴られる方がいるから…誘惑に負けてしまった。
が!
読んでみたらこれが、
読みやすい!!
まぁ、得意(?)の流し斜め読みをしたから、というのもあるかもしれないが…。今まで読んだ本格や新本格と呼ばれるジャンルの中ではダントツに読みやすかったのだ。
仮面の当主と孤独な美少女夫妻が住む水車館。そこで一年に一度だけ開かれる集い。その目的は、当主の父が遺した絵画の開示。しかしその会に参加できるのはごく限られたメンバーのみ。ところが一年前、その会の夜に参加者の一人が殺され、一人が行方不明になった。行方不明になった者が犯人とみられるが、未だ警察は犯人逮捕に至っていない。
そして今年も例年通り、ご開帳が開かれる。しかし今年は飛び入り参加の島田潔という若者が一名。彼が昨年行方不明となった犯人とおぼしき人物の友人で、友の無実を証明すべく水車館にやってきたのだ。何事もなく進む集い。しかし今年も参加者が殺され…。犯人は?! 方法は?! その謎に島田潔が立ち向かう。
謎解きに拘らないとは言っても、あらすじを書くだけでどきどきしちゃうような正統派のミステリだ。謎も気になるけれど、水車館という舞台設定がもう妖しさ満点。さらに、島田潔という主人公がなかなか自己中で一風変わっていて(貶しているのではない、むしろ誉めているつもり)、物語を楽しむのに大きく寄与している。
本作にはこういった楽しい要素がたくさん詰まっているので、斜め読みでも雰囲気で十二分に楽しむことができたのだろう。
また構成も風変わっていて、一章ごとに「現在」と「過去」が入れかわるスタイルをとっている。この構成のせいでストーリーが掴めそうで掴めず、最後までスリリングな気分が味わえる。そしてこの構成はもちろん、トリック(隠し)の伏線でもある。
トリックに関してはだいたい予想通りだったので大きな驚きはなかったが、わたしは元々謎解きには拘らないなんちゃってミステリファンなので、全く気にはならなかった。むしろ、作品が醸し出す雰囲気で楽しめたことがとても嬉しい。
ずっと苦手だと思っていた館もの。もしかして楽しいかも?! でもきっと、内容と作家にもよるんだろうなぁ…と、疑心暗鬼になりながらもわたしはきっと、また館ものに手を出すのだろうなぁ。
王道
2015/03/20 11:15
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投稿者:坦々麺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
過去の自動車事故の為車いすに乗り、傷を隠すために仮面を被る。これだけでミステリーなのだが、山に囲まれて三連の水車が回る古城のような屋敷が舞台。執事と使用人と招待客。推理小説以外何物でもない。このような舞台設定をし、読者を満足させる綾辻氏の力量に感服。綾辻氏得意の時間差攻撃に打ちのめされ、気がつけば読了。
館の中だけのミステリー
2023/04/09 13:08
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投稿者:わかめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
過去と現在を交互に進めていくことで、事件の全体像がわかっていく。絵画とかからくりとか出てきて、ミステリーとしては、よくある結末だった。