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八咫烏シリーズ みんなのレビュー

  • 阿部智里
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みんなのレビュー198件

みんなの評価4.2

評価内訳

高い評価の役に立ったレビュー

電子書籍 烏に単は似合わない

13人中、12人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2015/09/30 09:03

驚きの結末

投稿者:みぃ - この投稿者のレビュー一覧を見る

とにかく驚きの結末。
「こう来るかぁ~。」と結末を読みながら、どんどん物語に引き込まれて行きました。全てを読みきった後の充実感が、実に気持ち良かったです。ただ、姫達の立場から話が進むこの話だけでは、金烏側の動きが分からないのでぜひ『烏は主を選ばない』を合わせて読んでほしいです。きっとより深くこの世界観を楽しめるはず。

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低い評価の役に立ったレビュー

電子書籍 烏に単は似合わない

10人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2020/07/10 21:09

ファンタジーとは荒唐無稽にあらざる

投稿者:ワシ - この投稿者のレビュー一覧を見る

・国語文法の破たん
唐突だが、図解なしには難解すぎる描写が多々。
唐突すぎて、主客の転倒や主述の多重ねじれも多い、流し読みでは追えず、じっくり読むと混乱する。
唐突に、送りがなが揺らぐのも気になる。ATOKを使っているが「誤用」と怒っている。変換に任せて常用外の漢字を誤用したがるの悪い癖。
唐突だけど、どうしてどの人物も“唐突に“動き出すのかが分からない。
作文にお金を払うつもりはないので -1。

・古典知識の貧弱さ、考証の甘さ
ファンタジーには徹底した世界構築が必要だが、バックボーンは貧弱だ。
作者は“八咫の烏“を知らずに書いているが、わが国で神様のお使いと異なるのなら、そこは頁を割いて説明が必要だろう。
唐がない世界の唐衣、蘇がない世界の蘇芳、呉がない世界の呉服とは?
大荷物を軽々と離陸させられるのに車が発展したなんて、技術屋からしたら「あり得ない」。
細かな設定の齟齬はファンタジーには付き物だが、そこを突破できる勢いもない。-1

・凡庸な展開
王朝絵巻か、あせびの立身伝か、最終的にどちらでもないのだ。
巻頭から少し読めば、金烏が全てを持って行く結末が見えてしまう。
正直この程度の作品ならライトノベル文庫で死屍累々である。加藤みどりが棒読みで「なんと言うことでしょう」と言うでしょうと思うくらいに芸がない。

・後に続かない事を祈る
松本清張賞はミステリー・推理小説以外はエラい凡作・駄作が多く、本シリーズが筆頭であろう。
もっと良質な読書体験を重ねて頂きたいと願うものである。
本作を読んで「この程度でも賞が穫れる!」と駄作が続かないことを…、なーんて思っていたら「なろう系」とかいうゴミまであらわれる始末。

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198 件中 46 件~ 60 件を表示

烏百花 蛍の章

2020/09/26 16:35

とても需要な短編。

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:マツモトキヨシ - この投稿者のレビュー一覧を見る

シリーズ全体に壮大感が広がり
逆を言えば「置いていかれる感」も出てきている本作の中で
非常に重要な短編だと思った。
特に「すみのさくら」と「ふゆきにおもう」は
何度も読み返してしまう。
そしてまだ1巻を手に取っている自分がいる。

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弥栄の烏

2020/02/13 23:53

第2部が待ちきれない

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:うれい - この投稿者のレビュー一覧を見る

先に裏切ったのはどちらだったか――玉依姫の八咫烏側視点。弥栄、いよいよ栄えること。しかし必ずしもハッピーエンドと言えない終わり方をするのがこのシリーズ。中盤までは玉依姫の答え合わせをしていくように読んだが、雷に打たれ無惨に死んだ八咫烏のひとりが茂さんだったと知ってショック。雪哉が少しずつおかしくなっていく。ますほが縋っていたのはてっきり弟かと前回思っていたのだが、澄尾だったとは。この2人、これから上手く行ってほしい。一族の滅びを見届けたうえで、八咫烏の滅びを確定させた大猿の復讐の形がすごい。第2部を待つ。

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弥栄の烏

2019/07/30 09:36

『玉依姫(S-5)』と合わせての謎解き編でした。

3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る

『玉依姫(S-5)』と合わせての謎解き編でした。緻密に計算された構成で、結末は判りつつも十分に楽しめます。シリーズ4までと大きく異なるS-5の流れの中で、今一判然としなかった部分が徐々に解き明かされる面白味ですか。巧みに組み合わされたパズルの欠落していたパーツが嵌っていくような感覚でした。昔「一粒で二度おいしい」という謳い文句があったが、それに倣うなら「二粒で二度満足」と言ったところか。但し、シリーズ4まで颯爽としていた奈月彦(若宮=金烏)が、金烏としての過去の記憶の欠落に向き合い、悩む場面ばかりが目立ち、爽快感が失われたのは少々残念。評価は結末が見えている分、ワクワク感が薄かったため4点と低めだが、構成の緻密さから5点でも良いとは思っている。
 なお、2019年中に第二部『楽園の烏』が発刊される予定という。期待。

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弥栄の烏

2019/05/26 12:40

この虚しい勝利...

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る

猿との戦いも大詰め。
失ってはならないものを失った雪哉の非情とも言える作戦が勝敗を決めた。
勝っても最大の危機は回避できていない。
そんな虚しさを抱えて生きていく彼らの今後を見守りたい。

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烏に単は似合わない

2019/04/23 12:50

期待の裏切り感ナシ。

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:岩波文庫愛好家 - この投稿者のレビュー一覧を見る

2巻を読了してから逡巡した挙句、1巻を購入し読了しました。2巻を読了していたので、スイスイ読み進める事が出来ました。う~ん、女は怖いです。個人的には意外感を得た結末でした。

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烏は主を選ばない

2019/04/23 12:46

エンタテイメント要素のあるミステリー

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:岩波文庫愛好家 - この投稿者のレビュー一覧を見る

何となく三国志や水滸伝を想起させる策は良かったと思います。ストーリーの展開もテンポ良く、購入日に読了しました。
 一方で、親近感を表出する点において、雪哉と若宮の掛け合いが痛快でしたが、語調が砕け過ぎな点は少し行き過ぎ感を覚えました。
 小気味良く、サラーッと読み物として楽しむのには最適な一書かと思います。

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烏に単は似合わない

2017/03/04 11:30

先の読めないストーリー

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ゆゆ - この投稿者のレビュー一覧を見る

以前読書好きの方が薦めていたので、一度読んでみようと購入しました。しばらく積読状態だったのですが、読み始めると止まらず、予想をことごとく裏切る展開が楽しい一冊でした。八咫烏シリーズとして続いているので、すぐにでも次の巻が読みたくなります。次に刊行された『烏は主を選ばない』とは表裏一体の仕掛けとなっているので、併せて読むとよりハマります!

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烏は主を選ばない

2017/01/24 21:22

雪哉はいいキャラクターですね

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る

若宮と雪哉のやり取りが活き活きして魅力的でした。特に若宮が雪哉を売り飛ばした後のくだり(笑)前の巻ではわからなかった若宮の個性が雪哉を通してはっきりした輪郭を持ちましたね。次が楽しみです。

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玉依姫

2016/11/06 20:25

謎だった部分が見えてくる。

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

八咫烏シリーズの外伝ですかね。舞台は現代へ。
生贄の風習がある山内村の祭祀に巻き込まれる女子高生・志帆が主人公です。若宮は出てきます。
八咫烏と猿、八咫烏と大天狗、禁門とは、若宮に金烏の記憶がない理由などなど、本編で分からかった事が見えてきます。
大天狗・順天の「自覚と他人の認識」の説明が興味深かったです。
最後、ちょっと釈然としなかったけど、このシリーズずっとこんな感じなので、まぁイイかな。

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烏に単は似合わない

2016/09/28 04:49

驚いた

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:OGE - この投稿者のレビュー一覧を見る

こんな手法があるのか、というのが読み終わった最初の感想だった。
途中まで読んだ内容が、最後の章で突然覆されてしまう・・・。
最初はぽかーんとしてしまったが、うん、成程面白いと言えば面白い・
とにかくシリーズをもう一冊読んでみよう、という気になった。

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烏に単は似合わない

2016/03/28 17:00

スンナリ読めます

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まだまだbutterfly - この投稿者のレビュー一覧を見る

ファンタジーなんですがスンナリと読めます。最後の展開は裏切られましたが女の世界を描いていると言う事で、なるほどと納得しました。シリーズで読みたいと思っています。

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失ってはならぬものを

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る

端々に民の心の荒廃を感じた「亡霊の烏」
なんとも惨い巻になってしまった。
蛍が、撫子が、長束が…
北家の誇りばかりのあの鶴が音がすこし成長、理不尽に必至に抗う。
蛍を奪われた凪彦は遂に母の心の有り様に気付く。


雪哉は失ってはならないものを失ってしまった。
この場面を呼んでいる間、弟と雪哉が迷子になった微笑ましいエピソードを思い出した。
雪哉はあのひとたちを守りたいとずっと願っていたのに
この悲劇で雪哉と父親の心が通い合う可能性は失われた。
失ってばかりの雪哉の最も大切な人たちが失われてしまった。

紫苑の宮立つ。
彼女が仕掛けた野良絵が悲劇の遠因になったとしたら…
読者として雪哉と彼女の対決を恐れていたが、もう避けられないのか…


紫苑の宮が雪哉を退けたとして、彼女は山内の危機をどうするつもりなのか。
追われた恨みを晴らしたいだけなら家の利益だけを考える南家の融と大差がない。
彼女は違う、そう信じたいところ。

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やっぱり雪哉

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kochimi - この投稿者のレビュー一覧を見る

雪哉もとうとう……と思いきや
やっぱり雪哉でした。
さらなる傷を負う手負いの雪哉は
作者様でも制御不能なのでは。
もうこの決着がつく気がしません!

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追憶の烏

2024/03/19 01:48

激動

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る

第二部というのはこういう物語だったのか。

なんとなくの輪郭こそ読まされていたものの。
想像をさらりと飛び越えていく現実。

雪哉の物語として捉えるとちょっと悲劇的すぎるというか、
少女漫画のような展開にも見えてしまうので、
できるだけ多角的な視点から、
山内の物語として読ませてほしい、という気はする。

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玉依姫

2023/07/01 19:57

山内村から<山内>へ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

怪しい儀式に巻き込まれ、訳の分からない役目を負わされた女子高生が中心のお話。
本編と関係ないのかなって思いながら読み進めると、やがて八咫烏と猿の関係や禁門の謎などが分かってきます。

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