サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

  1. hontoトップ
  2. 本の通販
  3. 文庫の通販
  4. 一般の通販
  5. 新潮社の通販
  6. 新潮文庫の通販
  7. それでも、日本人は「戦争」を選んだの通販

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 4.4 138件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2016/06/28
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • サイズ:16cm/497p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-10-120496-3
文庫

紙の本

それでも、日本人は「戦争」を選んだ (新潮文庫)

著者 加藤陽子 (著)

【小林秀雄賞(第9回)】普通のよき日本人が、世界最高の頭脳たちが、「もう戦争しかない」と思ったのはなぜか? 日清戦争から太平洋戦争まで、戦争の根源的な特徴、戦争が地域秩序...

もっと見る

それでも、日本人は「戦争」を選んだ (新潮文庫)

税込 990 9pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

紙の本
セット商品

新潮文庫の100冊 2016 109巻セット

  • 税込価格:73,403667pt
  • 発送可能日:購入できません

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

【小林秀雄賞(第9回)】普通のよき日本人が、世界最高の頭脳たちが、「もう戦争しかない」と思ったのはなぜか? 日清戦争から太平洋戦争まで、戦争の根源的な特徴、戦争が地域秩序や国家や社会に与えた影響と変化などを、中高生への講義を元に解説。【「TRC MARC」の商品解説】

膨大な犠牲と反省を残しながら、明治以来、四つの対外戦争を戦った日本。指導者、軍人、官僚、そして一般市民はそれぞれに国家の未来を思い、なお参戦やむなしの判断を下した。その論理を支えたものは何だったのか。鋭い質疑応答と縦横無尽に繰り出す史料が行き交う中高生への5日間の集中講義を通して、過去の戦争を現実の緊張感のなかで生き、考える日本近現代史。小林秀雄賞受賞。【商品解説】

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー138件

みんなの評価4.4

評価内訳

紙の本

戦前の日本のことがよくわかる

2019/09/23 21:58

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

作者が中高校生の前で講義した内容をまとめたものだが、かしこの学校の歴史研究部の生徒が相手とあって内容はしっかりしたものになっている。胡適の日本切腹中国介錯論(これは面白い論で、胡適という人は相当に頭がいい)、戦争に負けるということは戦勝国に自国の憲法を書き換えられてしまうということ、日露戦争では中国人が結構加担してくれたこと、松岡だって「堂々と退場す」だけの人ではなかったということ、日本の統治が悪いから三・一独立運動がおこったと言っているまっとうな軍人もいたということ、満洲侵攻にはまっとうな理屈がないと思っていた人も結構いたこと、逃げた関東軍ももちろん悪いが満洲に彼らを送り出した自治体はもっと酷いということ、などとってためになることがつまっている

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

大人が読んでも○。

2017/03/31 21:25

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

加藤陽子先生の名前も、推薦者の半田一利先生の名前も聞いた事ある程度ではありますが、発行されてから気になっていた一冊。。。ついに文庫版になり、たまたま丸善・日本橋店でポイントが5倍になる時期だったので狙って購入。
そんな「崇高な理由」ですが読んでみると、ぐいぐい引き込まれる。。。中高生対象の講演会をまとめているので、非常に読みやすく、わかりやすく、対話方式になっている部分も多く、戦争に向かう日本や諸外国の事情などが見えてきます。
とにかく読んで欲しい本です。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

複雑な昭和史です

2016/12/23 22:54

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かつのそ - この投稿者のレビュー一覧を見る

予備校講師が書いたような、複雑な事柄を無理に単純化して、わかりやすい物語に落とし込んだ本ではありません。難解な戦争の過程を複雑なまま記述しているので、2回読まないとよく理解できません。でも、2回読むだけの価値がある本です。なぜ、戦争を回避できなかったのか?問いを立てながら読んで下さい。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

教科書に載る出来事の更に向こう側

2019/12/26 16:36

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:magoichi - この投稿者のレビュー一覧を見る

維新後の日清戦争から日中、太平洋戦争まで。
教科書に載るような出来事に関し、その時々の判断に影響を与えた事情を丁寧に説明する事で浮かび上がらせる。
反戦に極端に振れる事なく、推測に頼らず、確認できる確かな資料だけで進む展開はまさに授業であった。
日中戦争開戦前、世界恐慌の影響で瀕死の地方農漁村の救済を陸軍のみが主張した。陸軍の暴走が何故止められなかったか疑問であったが、第一次産業従事者が国民の半数を占める時代にそのような事実があれば、成る程確かに軍部は暴走もしたが、確たる支持者がいた事もまた事実であったのだ。他にも国内外の当時の判断に至る、各々の状況に関わる明確な事実が多数開示される。
柔らかな語り口に引き込まれて、難解な箇所を行きつ戻りつするのも苦にならず読み切った。
関連書籍を読後再読したい。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

平成22年、小林秀雄賞受賞作。

2018/08/23 11:53

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:文学少年A - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本は、東京大学文学部教授である著書の加藤陽子氏が私立栄光学園の講義をもとに平成21年に朝日出版社で単行本化。平成28年に文庫化された。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

歴史は繋がりで見ないといけない

2018/02/10 17:10

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぺるりん - この投稿者のレビュー一覧を見る

私は歴史が嫌いでした。年号と起こった事象をおぼえるだけで、意味がないと思っていました。
しかし、この本では、第一次世界大戦からはじまって、日本がどのようにして太平洋戦争まで突き進んだのかが、他の国の状況などと絡めて説明されていて、とてもよく理解できました。

日本人は、(選挙で投票しないことなど)個人でものごとを考えて判断することから逃げていることが多いので、戦争を行う力を持ってしまうと、政治に判断を任せてしまい、歯止めがきかなくなって戦争に向かってしまう可能性があるように思います。

各自が歴史を勉強し、過去の過ちをくり返さないよう、考えていくことが必要だと感じました。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

日本学術会議任命拒否事件(これは事件なのです)で、任命拒否された学者の一人である、加藤陽子さんが、中高生のために行った授業。

2022/05/23 16:21

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:L療法 - この投稿者のレビュー一覧を見る

日本学術会議任命拒否事件(これは事件なのです)で、任命拒否された学者の一人である、加藤陽子さんが、中高生のために行った授業。
ですので、義務教育を受けていれば読み通せる本です。
扱っている事柄には、正解などないような物で、そう言ったことを難しいと思ってしまう人もいるかもしれません。
本書は、問いを立てることを訴えています。
適切なる問いと、無意味な問いがあります。
問いは直感的な物ではありますが、何かを知っていれば、その精度を上げることが期待できるでしょう。
我々は問いかけて、わからないことはなにかを知らなければならない。
明確な答えは歴史において成立するのか、私は、消え去った多くの物事ゆえに、厳密には不可能なことだと思います。
私たちは、経験と記録と、痕跡を通してしか、過去を知らず、それは常に不十分な物です。
問いを立てる、考えることは、その抜け落ちた部分を読み解き、仮の答えに近づくことです。
そのためには、出鱈目であってはならない、恣意的であってはならない。
欲望に負けてはならない。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

目から鱗

2016/11/07 10:41

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:NARUO - この投稿者のレビュー一覧を見る

加藤先生と高校生の対話をもとに、日清、日露、第一次大戦、第二次大戦と日本人が通り過ぎてきた戦争を読み解いていきます。目から鱗です。とてもよみやすい。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

日本人の行った戦争を考える

2021/07/21 20:30

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かずさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

著者の新聞インタビューを読んで読みたくなり購入。日本近代史のなかで大きな比重をしめる戦争。それがなぜ起きたかを日清から太平洋戦争まで国内外の状況・政治的動き、軍部の方針等を政治的・経済的・思想的に各面から掘り進んで歴史クラブの高校生に問いながら解説している。高校生向きかと思いきや、歴史好きと称する中高年にも十分以上頭を使わせながら進んでいく。著者は「歴史の面白さの真髄は比較と相対化」、「歴史的ものの見方というのは なぜ の問いに深く心を衝き動かされたときに生じるもの」、「歴史を見る際に右や左に偏った一方的な見方をしてはだめだ。頭のなかの歴史のインデックスが教訓を引き出すものとして正常に働かなくなる。」これらは歴史を正しく判断するには大切なこと。年代層関係なく教えられた。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

日本人が戦争を繰り返した理由

2016/09/12 11:33

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:しゅうろう - この投稿者のレビュー一覧を見る

なかなか話題の難しい本であったが、日本が戦争へ向かった理由がなんとなく分かった。
今でも、日本が、その考え方に導かれて行かないよう、考えながら動向を探りたい。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

新しい形態ですね

2020/09/15 18:13

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:飛行白秋男 - この投稿者のレビュー一覧を見る

エリートの高校生に授業を行うという新しい形態の著書で、丁寧に説明されており解りやすかったです。
栄光学園から東大法学部に進み、縁があり私の後輩になった男が一時出向で当時の大蔵省勤務となり、普通の人のそれとは違う色の表紙のパスポートを自慢げに見せてくれたことを思い出しました。私とは学歴も全く違うとても頭の良い方でした。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

わかりやすい語り口だが、わかりやすいテーマではない

2023/08/14 20:56

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:藤兵衛 - この投稿者のレビュー一覧を見る

本のタイトルに興味を持ったら買いだと思う。内容の重さと比べて読みやすいが、物事を簡単にしてしまっているわけではなく、決してわかりやすくはないテーマをごまかしなく説明してくれているのではないかと思う。本書の歴史観には批判的な意見もあるが、学問としての歴史に向き合う姿勢さえ意識できれば、歴史観の違いは(少なくとも本書を読む上では)それほど大きな問題ではないと考える。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

日本の近代史に分かりやすい視点で切り込む1冊

2021/12/02 18:35

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:YK - この投稿者のレビュー一覧を見る

日本学術会議の新会員の任命に際し、菅政権から任命拒否された6人の学者さんの中の1人である加藤先生の著書。加藤先生というのがどのような考えの方なのか、1冊の著書でそれが理解できるとは思いませんが、少なくともその”さわり”程度は見えるのではないかと思い、読んでみました。
本書は日清戦争、日露戦争、第一次世界大戦、満州事変と日中戦争、太平洋戦争という日本が近代史で経験した5つの戦争について「なぜ戦争へと進んでしまったのか」という疑問について、加藤先生が高校生相手にされた特別講義を1冊にまとめたものです。基本的に講義を文字に起こした形式なので、非常に読みやすいです。
一方、その内容は高校生相手とは言え非常に深いものです。特に日清戦争、日露戦争の背景について本書で語られている内容は私は初めて触れたような内容でしたし、なぜヨーロッパで拡がった第一次世界大戦に日本が参戦したのかという問題も、今までちゃんと考えたこともありませんでした。
満州事変、日中戦争から太平洋戦争に至る経緯については多くの書籍が出版されていますが、加藤先生によって語られている理論は非常に腑に落ちるものでした。
高校生の時、どちらかというと日本史、とりわけ近代史が苦手だった私にとって、その時代への先入観なく読んだ印書として、もしこういう講義が聞けるなら是非聞いて見たかったな、というものでした。偏った思想とか、歴史観を捻じ曲げているような印象もなく、なぜこれほど”真っ当な”考えの学者さんが学術会議の会員にふさわしくないと判断されるのか、非常に疑問に思います。
戦争を軸に日本の近代史をおさらいしたい、けど歴史を正面から扱った本はちょっとハードルが高い、そんな人には非常にお勧めできる1冊だと思います。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

戦争を学ぶ

2016/09/25 19:15

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ME - この投稿者のレビュー一覧を見る

東大の先生が有名中高の生徒に戦争についての『講義』を進めていくという本である。
通常の講義と違い、上から目線と感じた。戦争について皆が自分で考え、侵略戦争でもそうでなくても、太平洋戦争のような戦争を起こしてはいけないし、巻き込まれたくないと強く思った。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

まるで日本の戦争を題材にしたRPGの話をしているように

2017/07/26 21:24

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る

これは中高生に向けて行われた講義を基にした本なので、非常にわかりやすい。ただし、中高生に面白く歴史を学んでもらいたいという意識があるのか、歴史に対する態度がすごく軽く感じた。まるで日本の戦争を題材にしたRPGの話をしているように。新しく学んだこともいろいろあるのだが、ちょっと違和感も感じた。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。