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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2019/11/28
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • サイズ:16cm/329p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-10-136945-7
文庫

紙の本

この世の春 上 (新潮文庫)

著者 宮部みゆき (著)

宝永7年、下野北見藩・元作事方組頭の家に、女が赤子を連れて現れた。それは藩内で権勢をほしいままにする御用人頭・伊東成孝の嫡男であった。一夜の出来事はやがて、北関東の小国を...

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この世の春 上 (新潮文庫)

税込 693 6pt

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セット商品

この世の春(新潮文庫)セット

  • 税込価格:2,21120pt
  • 発送可能日:1~3日

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商品説明

宝永7年、下野北見藩・元作事方組頭の家に、女が赤子を連れて現れた。それは藩内で権勢をほしいままにする御用人頭・伊東成孝の嫡男であった。一夜の出来事はやがて、北関東の小国を揺るがす大事件へと発展し…。【「TRC MARC」の商品解説】

ごめんくださいまし──。宝永七年の初夏、下野北見藩・元作事方組頭の家に声が響いた。応対した各務多紀は、女が連れていた赤子に驚愕する。それは藩内で権勢をほしいままにする御用人頭・伊東成孝の嫡男であった。なぜ、一介の上士に過ぎない父が頼られたのか。藩中枢で何が起きているのか。一夜の出来事はやがて、北関東の小国を揺るがす大事件へと発展していく。作家生活三十周年記念作。【商品解説】

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みんなのレビュー54件

みんなの評価4.1

評価内訳

紙の本

この世の春上

2023/09/20 10:49

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る

北見藩の元作事方組頭の各務数右衛門の屋敷に赤子を連れた女性が助けを求めてきた。その赤子は北見藩の御用人頭・伊東成孝の息子で女性は乳母であった。数右衛門は事情を察し、近くの寺院に赤子を預けるように手配する。しかし数右衛門の娘・多紀は付き合いのない伊東家から助けに不審な思いをするのだが・・・・・。

ちょっとした家騒動のお話かと思いました。しかし、そんな単純な内容ではなさそうですね。滅ぼされた霊能力を持つ一族が藩政にどのように影響を与えたのか、それともただの被害者だったのか非常に気になります。

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紙の本

まだ上巻なのに

2021/12/26 12:27

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る

けっこう驚くような内容が。
これから中巻、下巻と続くのに。
これから話を展開させていって、どんな風になるのか楽しみ。

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紙の本

心の謎をとく

2021/08/29 01:18

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:やさし - この投稿者のレビュー一覧を見る

多紀の藩の若殿の押込めから、ある村が滅ぼされた話。霊がとりついたか心を守るための自己防衛か、湖のほとりの別邸で若殿の心の謎に挑む。魅力的な登場人物たちでわくわく。りりしい若君の見た目であどけなく愛くるしい琴音…もし実写化されたらすごくやりがいありそうな役ですね、大変そうだけど。

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紙の本

話に引き込まれる

2020/12/06 16:53

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:とりこま - この投稿者のレビュー一覧を見る

小藩の藩主が乱心したことによる藩主の押込(政変)に端を発する物語。
藩主はただの乱心にあらず、子供や女のようになるという。
隠居したその藩主の館に仕えることになった多紀は藩の上士の娘だが、気丈さが良い。隠居した藩主やその寵臣だった男との関わり合いが一つの読ませどころ。
また、元江戸家老で前藩主の館守をする織部の苦渋がひしひしと伝わってきて、胸が詰まる。
前藩主の乱心に隠された真実は何なのか。登場人物たちに光は射すのか。目が離せない展開である。

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紙の本

1/3

2020/09/07 00:33

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投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る

宮部さん30周年記念作品。
上中下巻の上巻。

山の中の館。
火傷痕の少女。
みたまくり。

宮部作品ならおなじみのあれこれが
ふんだんに散らされた大作。

まずは舞台の紹介でした。

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紙の本

物語の展開が読み手を飽きさせない

2020/04/05 22:30

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ドン・キホーテ - この投稿者のレビュー一覧を見る

宮部みゆきの時代小説上、中、下の3巻である。宮部の作品に時代物は多いが、初めて読む。時代物とはいうものの、ミステリー作家としての基本は変わっていない。時代とその背景が異なるだけのような印象を受けた。文庫本3冊のボリュームは相当のものだが、宮部の作品を読むからには覚悟はできている。しかし、いつもながらその長さを感じない面白さとストーリーに躍動感がある。ボリュームのある割にはあっという間に読了してしまった。

 北関東の小藩が舞台となる。その藩主は若手の生きの良さと聡明さが取柄で、領民にも深く敬愛されていた。しかし、どうも様子がおかしい。精神を病んでいるように見えた。その現実の姿と何故そんな病状を抱えるようになったか、そこから少しずつ事実が見えてくる。この辺りも現代ものならば私立探偵が出てきそうだが、そんなものはいない。しかし、家老が選んだ藩士が活躍する。

 調査活動は読者の好奇心を鷲掴みにする。この調査に伴う人々はいずれも魅力がある。その描き方も宮部ならではである。藩主を中心に数名の家老が登場するが、一人は江戸家老であったが、家老のチームワークもよく無事難題を解いていく。その過程を読者に体験させようとしている。気が付くと、それにすっかり引き込まれている。

 宮部の作品は単なる時代物や権力闘争ではなく、本書では藩主の多重人格症の原因を解決することを中心に描いている。その症状の原因は親であったり、オカルト的な要因で発生した村全体の火災であったりなど、予想外のできごとであることが判明する。

 読者が自分の好き嫌いで読む本を決めるのは当然だが、しばらくは宮部の作品に信頼を置いて、自然体で楽しんでみるのもよいと思った。

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紙の本

魅力的な登場人物

2020/03/29 18:46

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投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る

やはり宮部さんの時代小説は面白い。まず登場人物の魅力。登場人物一人ひとりが魅力的で、愛着が湧きます。北見藩という藩の藩主が、今でいうところの多重人格。そのため、藩主交代のため、とある屋敷に押し込めることに。多重人格となった原因は?上巻ではその屋敷で一緒に住むこととなった人たちが魅力的に描かれており、その人たちの中巻以降の絡みが楽しみ!

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紙の本

面白い

2020/02/14 02:38

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者: - この投稿者のレビュー一覧を見る

ちょっと怖いけど、面白いです。
歴史小説好きで、よく読みますがこういうのは初めて読みました。
上巻は謎解きの前書みたいな感覚でしょうか。
段々、要素が揃ってきて、中巻からいよいよ核心に迫っていくのかと思うと楽しみです。

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紙の本

宮部版の・・・

2020/01/31 12:16

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ヤマキヨ - この投稿者のレビュー一覧を見る

藩の重臣の嫡男をかくまってほしいと頼られる場面から本書は始まります。そこから、単なるお家騒動という予想をはるかに超える大事件が展開されます。読み始めての予感は、「もしかしたら、これは宮部みゆきさんの『5番目のサリー』か『24人のビリーミリガン』?」でした。その予感は見当違いではないけれど、もちろんそんな単純な作品のはずはありません。先代君主は本当に名君だったのか。蟄居させられた当主は本当に気狂いなのか。上巻では読み進むほど、謎が深まるばかり。一気読み必至です。

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紙の本

現代モノのほうが好きなんだけど・・・

2020/01/26 14:45

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かしこん - この投稿者のレビュー一覧を見る

うむ、どうしようかなぁ、と悩みつつ、上巻出だしでちょっとうろうろ。宮部みゆきの時代物は現代モノとは調子が違う。あー、どうしよう、と思ったけれど第一章を半分越えたぐらいで勢いがつき、あとは下巻まで一気に。
というか上巻で大体の流れが見えてしまい、「まさかそうなるんじゃないよね」と悪い方向に一致してしまい、下巻はほぼ消化試合・・・でも「このままでは終わらないよね!」という期待で最後まで引っ張られました。

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紙の本

読後感がぱっとしない

2020/01/23 21:34

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:再版 - この投稿者のレビュー一覧を見る

本筋がぐたぐたでも、終わり良ければ全て良いのが宮部と思っていたが、これはそれなりにハッピーエンドの割に読後感がぱっとしない。終章が長過ぎるのかな。
 超常ものか、怪獣幽霊の出ない日常の延長線上のホラーかが読み進めなきゃ分からないというのは、個人的に好きになれません。宮部みゆきの時代ものは概ねそうですが。

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紙の本

お家騒動だけでない

2020/01/08 09:33

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あゆ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ある藩に起こったお家騒動の話 始まりは、そうなのだけど、多紀という女性の人生、家族の関わりが少しづつ深まり、どんどん読み進めていってしまった。もしかしたら殺人事件?もしかしたら家族が秘密を抱えている?もしかしたら多紀が御霊繰りの技を突然使えるようになり、霊的な小説に?色々と推察しだして、一気に次の刊へ突入してしまった。さすが!宮部みゆき様

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紙の本

寝不足になるほど読み出すととまらない1冊

2019/12/31 15:04

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:タラ子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

失脚させられ隠居の身となった藩主北見重興には、本人さえも目を背けてきた暗い過去と隠された陰謀があった。

物語の最後まで目を離せない展開で上、中、下とある大作ながらあっという間に読んでしまった。
また物語の主人公でもある多紀という女性がとても魅力的で人を思いやる、また愛するということはこんなにも尊いものなのだと伝わってきた。
1人ではとても立ち向かえなかった憎しみや恨みという深い闇にでも、多くの人の愛があれば打ち克つことができるのだと感動し、人の力、愛の力の凄さを感じた。

年末年始などの休みにじっくり読むにはもってこいの1冊だ。

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紙の本

時代物 老舗の安定感

2019/12/13 20:27

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:magoichi - この投稿者のレビュー一覧を見る

宮部みゆきの時代物を贔屓にする読者は多い。
聡明でいて所作も麗しいヒロイン、相手役は頭脳明晰だがどこか自信なさげなうらなり侍。脇を固めるのは世話焼きの年増女と健気な子供達。あとは世慣れた界隈の顔役が登場すれば役者は揃う。
登場人物が役回りや処を替えて、市井の不思議を解決する。
今回の謎は少し趣向を変えて、小なりといえ関東近郊の徳川譜代の大名家。突如起きた政変にお家の者共が翻弄される。その為登場人物も少しずつ武家よりとなり、ヒロインは下士の出戻り娘、他の登場人物もお抱え医師に、腕は確かだが純情一途な部屋住み侍、元ご家老や藩政の成り上がり侍、肝心の謎の中心はお殿様。
とはいえ登場人物の人となりに江戸文化、期待を裏切らぬ上巻でありました。

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紙の本

そこに闇がある

2019/12/09 10:37

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る

波乱を含みつつ、のどかな風景から話が始まる。
おいおい登場してくる人物たちが、
それぞれに何かを抱えているようだ。
多紀の人物造形が魅力的で、
お鈴を描くのもうまい。
他の人物もそれぞれに魅力的である。
そして、隠されている大きな謎。
解いてしまったら、索漠としたやるせないものなのかもしれない。
しかし、そこに闇があるのを忘れさせないのが宮部作品であり、
その闇を解き明かす面白さがこの先に待ってるのか、
闇に直面するつらさが待っているのか。
もしつらさが待っているとしても、
まわりの人物の明るさ、暖かさが、ささえになってくれる。

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