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あきない世傳金と銀 4 貫流篇 みんなのレビュー

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みんなのレビュー146件

みんなの評価4.3

評価内訳

146 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

今回はねえ、、

2017/08/15 18:32

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタバレなんとまあ、そうなるのね。今回の展開はちょっとやり過ぎかなーという気持ちが否めない。別に養子でもよかったんじゃないかとも思うけれど。できすぎる妻が疎まれるのはしょうがないのかな、もっと陰で守り立てるその能力があれば、話は変わってきただろうけれど。やっぱ夫としては不甲斐ないよねえ。現代ならさちは結婚なんてしないでバリバリ働くキャリアウーマンになるんだろうね。江戸だからムズカシイだけで。しかしこれといった失敗もなく実績を積んでいるさちはすごい。浄瑠璃人形とおなじ出で立ちでの観劇の件はちょっと感動。よく考えた。

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紙の本

ネタバレありの、幸(さち)三人の孫に嫁ぐ、の巻

2024/01/31 16:40

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

書名にある「世傳」とは「代々にわたって伝えていく」という意味で、
 高田郁さんの人気シリーズにぴったりの言葉です。
 「貫流篇」は、その『あきない世傳 金と銀』の第四巻めになります。
 「貫流」とはあまり聞きなれない言葉ですが、
 漢字そのままの「貫らぬいて流れるさま」と辞書に出ています。
 シリーズ三巻が終わったばかりで、あまりにも急転すぎる展開に
 それでも商いを極めたいという主人公幸の思いそのものでしょうか。
 ネタバレありの、ご用心、ご用心。

 学者の娘として生まれた幸(さち)ですが、幼くして父と兄を亡くし、
 大坂の呉服商「五鈴屋」の女衆として奉公にでます。
 「五鈴屋」は、二代目徳兵衛の嫁であった富久(ふく)がお家さんで、
 三人の孫が店にいました。
 長男が四代目徳兵衛を継いでいますが、これが女好きのダメな男で
 名家からもらった嫁にも逃げられ、その後添えになったのが幸です。
 この四代目が遊び呆けて亡くなったあと、次男であった惣次が後を継ぎます。
 商売熱心だった五代目徳兵衛(惣次)は幸の才能を見込んで、
 彼女を嫁として迎えます。
 これで、幸の日々も安泰と思えましたが、惣次は幸の才能に嫉妬してしまいます。
 ここまでが、これまでのお話。

 惣次の出奔から、この四巻は始まります。
 主をなくした「五鈴屋」はどうなるのか。
 末の孫智蔵がいますが、彼は商売が苦手。本好きが高じて家を出ています。
 ですが、「五鈴屋」のために六代目徳兵衛となる決心をします。
 そして、なんと幸を嫁に迎えるのです。
 幸は「五鈴屋」の三人の孫の嫁になるのですから、びっくりする展開です。
 ですが、幸は商いの才をいかんなく発揮していくことになります。
 「貫く」のも、大変。幸のこれからにも目が離せません。

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紙の本

読み応えあります

2022/08/08 10:51

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かのま - この投稿者のレビュー一覧を見る

「みをつくし料理人」シリーズが大好きで、このシリーズも読み始めました。ジャンルは違えども、一生懸命でけなげな主人公に肩入れしたくなる、そんな話です。

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紙の本

落ち着くところに落ち着いた感じの巻

2021/08/13 04:03

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投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る

目まぐるしく代替わりする五鈴屋。でもようやく落ち着くところに落ち着いた感じでしょうか。そして富久は、本当に残念。五鈴屋が大きくなるところを見せてあげたかった。この巻では売り方の話が出ますが、大阪が船場を中心に繊維の街として発展してきた経緯がよく分かりました。また、天神祭を大阪の人が楽しみにしているのは、祭りの楽しみだけでなく、これを境に暑さが和らぐ気になるからとのこと、地元出身なのに初めて知ることも多く、本当にいいです。最後は、またまたいいところで終わりなので、早く次を読みたい気持ちがいっぱいです。

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紙の本

あきない世傳金と銀 4

2019/09/04 08:16

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投稿者:yukko - この投稿者のレビュー一覧を見る

私生活では婚姻関係や身内の死など波乱万丈、
はた目には色々な苦難を乗り越えて・・・と映りますが
主人公幸が商いの手腕をふるえるための大事なステップだったのかも
「人を育て、我も育つ」大事なことに改めて気づかされる一冊でした

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紙の本

あっという間に読んでしまった

2018/06/29 17:48

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投稿者:あんこパン - この投稿者のレビュー一覧を見る

「みをつくし料理人」シリーズとはがらっと内容が変わった、江戸時代人情物語ですが、描かれる人々は、変わらず、温かい気持ちを持った人が多いので、読後感がいつもさわやかです。第1巻から、まさか、まさかの展開が続き、今回もあっという間に読んでしまいました。半年に一度の出版のようですが、次が待ち遠しいです。

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紙の本

やっとポジションが定まってよかったね

2018/05/20 23:30

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投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る

苦労してきた主人公の幸(さち)が、大変な紆余曲折の末、呉服屋のご寮(りょん)さんとして商売の腕を揮えるようになりました。
愛読者としては、やっとポジションが定まってよかったね、という感じです。
「笑って、勝ちに行く」という幸のモットーがこれからもっと生かされそうで楽しみです。
ただ、西宮市民としては、幸のふるさと津門村のことがほとんど出てこないのが、残念。
巻頭の絵地図も津門村のはなくなっちゃったもんなあ。

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紙の本

面白い

2017/11/15 10:16

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投稿者:nyagonyago - この投稿者のレビュー一覧を見る

いつもの高田ワールド満載。とっても面白い。これからの展開が楽しみです。高田ファンなら絶対おすすめですがこの主人公は幸せになれないんだろうなあ~と思うとちょっと哀しい。

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紙の本

期待を裏切らない

2017/10/26 21:54

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投稿者:ポッター - この投稿者のレビュー一覧を見る

今回も期待を裏切らない読みごたえがありました。
女性が経営を行う事自体が、ある意味許されない時代。様々に困難も知恵そして勇気で一歩一歩前に進んで行く姿は非常に気持ちがいい。
沢山の方に読んで貰いたい作品ですね。

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5点としたいところだが、前半が少々もたついて物足りなかったため4点とした。

2018/06/21 09:27

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投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る

5点としたいところだが、前半が少々もたついて物足りなかったため4点とした。もたついたと言っても、これまでの経緯から考えて、幸と智蔵が夫婦となって五鈴屋を切り盛りしていくことになるのは、私にとっては予定調和みたいなものなので、早く予定通りの結末に辿り着いてよねというもどかしさであり、もたつきである。よって基本的には減点対象とすべきではないとは思うのだが、やはりずるずると引っ張られた感は否めない。その分、智蔵が店主となり幸を娶り、幸に実質上の店主を委ねる結論に達した7章以降は快調。戦国武将=幸の本領発揮で事業は順調で、同業大手の桔梗屋を買収して店舗規模も拡大。いよいよ、江戸進出を視野に攻めの事業の展開が予想される次巻以降が楽しみ。幸(人形遣い)と智蔵(操り人形)とが織りなすこれからのお話が楽しみです。

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紆余曲折の末

2017/11/19 17:44

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投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る

3兄弟と添うというなかなかの展開からの4巻。

商売面ではいよいよ軌道に乗って、
拡大路線へと乗り出す。

人物面では、
1巻からするとかなりときが経って、
それを実感することになる。

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幸に幸あれ

2017/10/27 14:26

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投稿者:maki - この投稿者のレビュー一覧を見る

やっと・・・ ほんとにやっと!!
収まる所におさまったんじゃない??
五十鈴屋と幸に明るい光が見えてきたところで、
でもやっぱりやっかいごとをしょいこむのね(笑)
でも、それでこそ!
何はともあれ、読んでて幸せな四でした^^

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紙の本

まさかそんな。ご無体な。

2021/11/24 16:27

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投稿者:dsukesan - この投稿者のレビュー一覧を見る

5代目、そんなことになるのかい。。、余りにも、あっさりしてしまって、虚しく哀しい。
しかし、そのおかげ?で、いよいよ幸が全面的に力を発揮し始める。
お家さんも本当にご苦労なすったが、最後は安心していけたのではなかろうか。。。
いよいよ、物語は安定軌道に乗ってきたか。
今後も目が離せない。

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紙の本

おさまるところに、おさまった

2019/06/22 16:49

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投稿者:ワガヤ - この投稿者のレビュー一覧を見る

やっと、当初、こうなったらいいなと思っていた形におさまった。商いの広げ方は思案していたが、まさか最後、そういう展開になるとは。続きが楽しみです。

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紙の本

幸に盛りすぎ

2018/05/06 14:52

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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る

なんというか、幸TUEEEE!な物語になってしまった感じがします。
智蔵さんが幸に都合が良過ぎてシラケてしまいます。
対立する登場人物の描写が底が浅いにも程があります。もっと凄みがある人物造形をお願いします。

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