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みんなのレビュー855件

みんなの評価4.4

評価内訳

855 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

リアルな英国

2021/12/04 09:45

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:touch - この投稿者のレビュー一覧を見る

タイトルを直訳すると、「ぼくは日本人(黄色人)で白人で、ちょっと憂鬱」。
そうノートに走り書きした中学生の息子を持つ母親(ブレイディみかこ氏)が書いたノンフィクション。

日本では、よく「欧米では・・・」なんて言われて、あたかもヨーロッパやアメリカの方が進んでいる印象が強いが、いやいやイギリスだって、色んな問題を孕んでいることがよくわかる。

その代表が、「貧富の格差問題」とタイトルにもある「人種問題」。
息子の学校生活などを通して、それらが如実に伝えられる。

それにしても、この息子。こんな環境で過ごしてきたためか、かなり大人びていて、感心する。

文庫の帯に「60万人が泣いて笑って感動した」とあったが、私は別に泣きはしなかったかな。

「多様性」を考えるには、とてもいい本。
帯には「親子で読みたい一生モノの課題図書」とも紹介されているが、これは頷ける。

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紙の本

子育ては終わったけれど、読んでよかった!

2021/08/20 07:01

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:トリコ - この投稿者のレビュー一覧を見る

子育て世代でなくても
・読むと少し気持ちがやわらかくなる
・そんな中でときどきザラつく話もあるけれど
・言葉にすることの大切さ
・言葉にしてはいけないことのむずかしさ
・いろいろ教えてくれた。

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紙の本

ノンフィクションだっ

2022/08/06 19:23

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:にゃおん - この投稿者のレビュー一覧を見る

恥ずかしながら、この本のタイトルや話題の本という事はは知っていたけれど、内容に関しては全く知らなかった。小説だと思いこんでいたので、ノンフィクションであり、人種、格差、など複雑にからみあった日常のなかなか重たい内容で、読み始めてまずとまどった。だが、そんな重たい内容だけども、母と息子のやりとりを通して意外にすーっと自分の中に入ってきた。イギリスでも日本でも異端な扱いされるけど、息子の肝の座り具合、たくましく真っ直ぐに生きてる事に感心した。そして同じく中学生の息子を持つ母として、「母」が素晴らしいと思った。多様性について、身近に考えさせられる本だった。

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紙の本

地べたから見たイギリス

2022/07/09 16:05

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:はも - この投稿者のレビュー一覧を見る

イギリスについての私の知識は、WW2前後までの、それも外側から見た上辺だけのイギリスのまま止まっているということを痛感した。

元底辺中学校に通う息子と、作者である母ちゃんから見た「地べた」目線のイギリスは、人種もジェンダーも多種多様でありながら、住む場所にも学校にも厳然たる階級が存在し、下の階級にいる人々は日々の食事もままならず貧困に喘いでいる。学校に行けば、裕福な移民の子供が白人の貧困層の子供を差別している。日本で暮らしていたら気付けない、生々しいイギリスを初めて知った。

そんな中でもがきながらも逞しく成長していく息子くんの、なんと頼もしいことか。願わくば、彼等のつくる今後の社会がより良いものになりますように。

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電子書籍

評判以上

2022/04/08 14:11

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る

一度、入手したときはちょっと気分がのらず、ようやく今回読みました。おもしろかった!さすがブレイディみかこさん。

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紙の本

複雑な人種差別と、構造

2023/10/23 20:34

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:狂ったチワワ - この投稿者のレビュー一覧を見る

海外在住な雰囲気が、伝わってくる物語である。
格差無いし、アジア人 特にチャイニーズなど
日本人が読みやすいように説明が多く助かる。

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紙の本

親子ともに成長するのだなぁと痛感

2023/09/16 19:43

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Monty - この投稿者のレビュー一覧を見る

とても考えさせられることばかりなのですが、軽妙な文章に引き込まれて、アッというまに読了。日本はある意味特殊で、世界はこんなにも多様であることを実際に感じる機会はない。言葉だけが先行する日本。本当の多様性を強みにするために、無知からの脱却必至。

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紙の本

大人の教科書

2023/07/31 11:29

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:大賀蓮 - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本は子育て体験記エッセイのように見せて、実は大人向け社会学の教科書だ。日本にいては体験できない人種差別的エピソード満載で苦々しくもすいすい読めた。またBBC放送では得られない、イギリスという国の現在が生々しく見えてくる気がした。夏目漱石が100年以上前に体験した先進国イギリス、ロンドンでの日本人としての劣等感はここには無い。差別的な言葉を容赦無く浴びせられても自虐的にならず、少なくとも私には逞しく生活しているように見える語り手が、文才に長け深い洞察力を持った日本人であることに「やったぜ」と言いたい。

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紙の本

人種なのか階級なのか

2023/06/05 23:47

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちひろ - この投稿者のレビュー一覧を見る

イギリスでの体験だが、日本でも当てはまることは多いのではないか。
しかし、日本の方が、階級が分断されていることは感じる。
貧困や人種差別の存在を現実には感じることがない人たちは多いと思う。

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紙の本

語り口がいい

2023/03/06 10:48

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る

イギリスにおける中学生の子育ての状況を、平易な語り口で描きあげている。楽しい話、面白い話、興味深い話、そして深刻な話もあるのだが、妙に力を入れたりせず日常会話的な語り方でかきあげているところが実いよい。

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紙の本

日本にいるとあまり考えずにいることを考えさせられる

2022/08/27 07:10

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かんぱ - この投稿者のレビュー一覧を見る

舞台はイギリス

日本から遠い国に住む、少年が学校という社会で感じた、

人種
アイデンティティ
差別

といった問題。

卑屈になるでもなく、自身の意見を持って、
自分の基準で友達とも付き合っていける、作者のお子さんがたくましいです。

わが子にもしっかり考えて過ごして欲しいと思う問題について書かれています。

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紙の本

読書感想文に勧めました

2021/09/17 20:56

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ヤマキヨ - この投稿者のレビュー一覧を見る

もう提出したと思うのですが、高校生の夏の課題で出される読書感想文にぴったりと、仮定供試している高校生に勧めました。読みやすい文章で、学校でのいじめや差別などのトピックが身近な問題として考えられます。また、イギリスの階級社会(の名残)や移民問題など、知識がある人にはより深く考えるテーマもあり、読み手それぞれの知的関心に応じた読み方が可能です。

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紙の本

読みごたえあり、おすすめします。

2021/08/01 09:37

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:トップリード - この投稿者のレビュー一覧を見る

イギリスの学校事情や社会情勢を、中学生になる息子さんの成長を通して考察してくれる、大変勉強になる一冊でした。文章力のある方なので、読みごたえもしっかりあります。おすすめです♪

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紙の本

鋳型に囚われず、自ら思考すること。

2021/07/20 22:20

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ゲイリーゲイリー - この投稿者のレビュー一覧を見る

多様性やポリティカル・コレクトネスの重要性が歌われているにもかかわらず、社会の閉塞感が一向に改善されていないように感じるのはなぜだろう。
誰もが差別は駄目だと分かっているはずなのに、そういった主張とは反対に人と人とが分断され溝が深くなっている気がする。
本書は、そういった社会問題の本質をイギリスに暮らす著者の息子のスクールライフを通して克明に描き出す。

マルチカルチュラルや帰属意識、貧困格差やそれに付随する子供への悪影響など、
どれをとってもイギリスだけに留まらない様々な社会問題に関連する出来事が日常的に起きる。
そしてその度に著者は息子に対し自らの言葉で説明すると同時に、息子の言動からも新たな気付きを得ていく。

本書の魅力は、著者の類まれなる筆力や社会に蔓延る問題を正面から捉えようとする知性のみならず、
著者の息子を筆頭に子供たちの吸収力と対応力による未来への希望が描かれている部分ではないだろうか。
著書の様に自身の息子や子供に対して、一人の人間として信頼し尊重することの大切さも本作から学ぶことができる。
そうした姿勢が基盤となり、より良い未来のために子供たちが伸び伸びと躍動できることになるはずだ。

社会問題を解決するためには、必要不可欠な概念や言葉を声高に主張することが重要なのではない。
鋳型に囚われることなく、自らの頭で思考し続けることこそが問題の本質を理解するうえで必要不可欠であることを本書は提示してくれる。

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紙の本

ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー

2021/12/05 07:07

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:yukko - この投稿者のレビュー一覧を見る

色々な賞を受け話題になっていたので読んでみました
差別、格差に関してあまりにも無知だった事に衝撃をうけました
皆が問題意識をもたないと差別はどんどん伝染するし
格差もどんどん広がってしまうという事を学びました

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