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みんなのレビュー214件

みんなの評価3.9

評価内訳

214 件中 16 件~ 30 件を表示

まだ理解しにくいほど複雑・何回も読むべき

2018/02/10 11:25

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:nobita - この投稿者のレビュー一覧を見る

僧の日記による解説。面白かった。より理解するために同じ乱でもう一度別の本を読みたい。

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新たな「応仁の乱」の視座

2017/11/11 13:33

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:hiroyuki - この投稿者のレビュー一覧を見る

応仁の乱は、もちろん日本史の教科書に載っている最も有名な事件といって良いのだが、自分も概要は知っていたが、 経覚と尋尊というその時代を生きた僧の視点(日記)から描くことによって、こと細かく乱と時代背景、人物の新たな姿が見えてくる。

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基礎知識のない身では

2017/09/08 17:08

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投稿者:igashy - この投稿者のレビュー一覧を見る

難しかった。似たような名前の人たちがいっぱい出てくるし.

興福寺の僧侶の記録を中心として応仁の乱の状況を読み解くのだが、その興福寺の出世ルートが出身家柄によって全く異なっているのは、まあ当然なのだろうけれど。貴種→良家→凡僧ってそんな露骨な…  
延々続く不毛な戦争中、豪華な風呂→飲食の会を行ったり、入場料とって(禁じられていた)盆踊り会場を作って風呂釜修理代金を捻出しちゃう古市胤栄が魅力的 (他の本質的部分を理解できなかっただけですが^^;)

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京都人の言う所の「この間の戦争」ーーー応仁の乱

2017/08/15 03:14

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投稿者:オカメ八目 - この投稿者のレビュー一覧を見る

京都人の言う所の「この間の戦争」ーーー応仁の乱。 どうやら、この当たりから、近代の我々に繋がっていく「文化的」な歴史の始まりが有るようだ。 建築、人名、食、その他、今の暮らしの中の「日本文化」と言われてるものが、出て来たようだ。 これは、私が勝手に考えている事だが(よって、あまり強い根拠は無い)関西の人の「気質」の一部分を、この「乱」が浮き彫りにしたのでは? と思っている。ーーーただし、あくまでも「一部分」。
 なにせ、歴史研究者の磯田氏をして「戦国時代」だけはやりたくないと、仰っていたのにも関わらず、ついにNHKで、おやりになられた「応仁の乱」ーーーーーそれだけ、ややこしいのだ、この時代は。
 ここで、名言を紹介するーーー「恋と、戦争は何でも有り」。
 だから本書は、ゆっくりと読める、暇な時に、少しづつ読むのがいいかも。

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あまり新鮮味はないが

2017/06/21 18:47

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投稿者:わびすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る

「室町の王権」のほうが個人的には面白かったが、こっちはかなり売れている様子。大和の国の国人が戦国時代のきっかけだったという認識でいいのだろうか。

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なるほどと思える

2017/01/19 01:05

3人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:栞ちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

応仁の乱という、ほとんどの人が知っているけれども、その詳細はよく知らない歴史上の大事件の詳細を知ることができる本。その発生原因から、長期化した理由、その混乱の意味などが、分かりやすく書かれている。

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有名な事件ですが、それをどれほど知っているのか、がわかる。

2016/11/29 12:12

9人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぴんさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

「応仁の乱」といえば、だれもが知っている日本史上の事件。日本史の先生には「今の日本につながっているのは応仁の乱以降だ。」と言われたり、京都の人が「先の大戦」といえば応仁の乱を指す、と言われたりする割には、その構造をどれだけ知っているのか、というのは、心もとなかったりする。最新の成果も組み込みながら、新書というスタイルで描いているところがすごい。

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応仁の乱の歴史的意義が分かったような気がします

2017/05/14 14:34

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る

応仁の乱はなぜ起きて、何を残したのか。終章にコンパクトにまとめてあります。
 つまり、畠山義就の上洛が引き金を引き、山名宗全の介入で、武士の面子を失った細川勝元との全面戦争となりました。さらに多数の大名を各々の陣営に引き込んだ結果、戦局は泥沼化。足利義政の無定見が戦乱に拍車をかけ長期化します。最終的には西軍がなし崩し的に解散し、1477年に形の上では終結しますが、局地戦はこの後もダラダラと続きます。結局、応仁の乱は京都を焼け野原にしただけで、一人の勝者も生まず、参戦大名の没落と戦国大名の台頭を招いたのでした。

 とにかく登場人物が多くて、本の序盤で危うく挫折しそうになりました。そこで、細かな点は頭に入らなくても気にせずに、主要人物(畠山氏、将軍、山名と細川等)の動きだけは押さえながら読み進めました。諦めずに最後まで読んで良かったです。応仁の乱の歴史的意義が分かったような気がします。終章の末尾に書いてありますが、戦乱の時代をしたたかに乗り切り、詳細な記録を残した経覚と尋尊のお陰で、応仁の乱の詳細な経緯を知ることができました。
 視聴率は取れずとも、畠山義就あたりを主役にした大河ドラマを作ってほしいと思いました。

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アプローチのユニークさ

2016/11/07 22:20

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:るしあ - この投稿者のレビュー一覧を見る

前著の評価が高かったので、期待して購入しましたが、期待以上の素晴らしい作品でした。応仁の乱を取り上げた本はいくつか読んでいますが、大和国守護としての役割をもった興福寺、その国衆からのアプローチはユニークで、とても感心させられました。僧侶の日記はこれまでも取り上げられているはずですので、ある意味オーソドックスな研究手法なのかもしれませんが、応仁の乱に関する一般向けの本ではこのような紹介はなかったように思います。これまでの人物評にとらわれず、冷静かつ多角的に登場人物を描く著者の筆致に感銘を受けます。室町時代ファンとして大満足の作品が1つ増えました。

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読み応えあり

2017/06/13 15:15

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ZATO - この投稿者のレビュー一覧を見る

日本で義務教育を受けた人であれば、誰もが名前くらいは聞いたことがあるであろう「応仁の乱」。しかし、戦国時代の契機になったということ以外はほとんど知られてない。そんな「応仁の乱」について、その前後の経緯も含めて詳細に記したのが本書です。
奈良の興福寺の二人の僧侶の記述を基本に据えつつ、多くの登場人物、その立ち位置や関係性の変化などを丹念に記述している本書は、新書版にもかかわらず読み進めるのに根気が入り、読み応えがあるとも言えます。
読み進めるに連れ、その全体像が繋がっていき、「応仁の乱」の歴史上の位置付けも明らかになってきます。少なくとも日本史ファンであるなら、ぜひ手に取ってみたい1冊だと思います。

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なぜか大ヒット中の話題の一冊です

2017/03/31 11:19

6人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:aratakadowaki - この投稿者のレビュー一覧を見る

興福寺大乗院門主の視点から見た応仁の乱、という建てつけになっていて、京都でのいわゆる教科書的な応仁の乱の説明と共に、それとリンクする奈良の国衆の動き、門主の座を巡る暗闘など、さまざまなサブストーリーが絡み合う中世の空気感を感じることができるテーマを扱いながら、新書らしくちゃんとわかりやすくもなっています。なぜ大ヒットになっているのかはよくわかりませんが、歴史好きの人にはオススメの一冊です。

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複雑怪奇な大乱の全貌

2016/12/23 01:57

5人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:コーク - この投稿者のレビュー一覧を見る

教科書には必ず載っているが、詳しくその内容を説明できる人はほとんどいない応仁の乱の姿を描いた良書。
利害関係が調整できずにズルズルと長引く戦乱に、将軍として意外にもその役割を果たそうとする足利義政などストーリー性のある内容だった。

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応仁の乱って何だったのだろう

2023/07/24 15:10

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:トマト - この投稿者のレビュー一覧を見る

歴史好きでも、この応仁の乱ではてこずる方が多いのでは。
いろいろな出来事が入り乱れ、ややこしいことこの上ない。
東軍だった者が西軍に行ったり、また、その逆だったりと、その時の状況でクルク立場が変わってくるのも分かりづらくする一因ですね。
権力という欲のとめどない発露の結果がぐちゃぐちゃにこの乱を長引かせたようですね。

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もう少し日野富子を擁護してほしかった

2020/09/12 19:49

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:historian - この投稿者のレビュー一覧を見る

応仁の乱と言えば覇気の無いダメ将軍・足利義政の無節操と、彼を尻に敷く鬼妻・日野富子の息子への溺愛が生んだ、不毛の戦争、しかも180年の戦乱を招いた近代以前の日本史上最悪の事件と思っている人も多いだろう。本書は当時の一級資料を残した経覚と尋尊がトップを務めた興福寺を中心とした、斬新な視点からこの大乱を問い直している。乱の原因・経緯から乱後の動きや乱中の人々の生活まで、教科書に植え付けられたイメージがことごとく覆される良書である。願わくば悪女として断罪され続けていた日野富子を、実際は夫や息子や幕府の窮地を救うために奮闘していた面を強調してもっと積極的に擁護して欲しかった(いくつかの冤罪は晴らされているが)。

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何というか、地味。

2020/03/02 16:17

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:姫路ねこ研究所 - この投稿者のレビュー一覧を見る

応仁の乱。室町幕府の形骸化そして戦国時代がここから始まる・・・と歴史の授業では習う。京都の人は、先の戦さ、というと、太平洋戦争ではなく応仁の乱のことを指すらしい。。。

 ということを、日本人の多くは知っている。じゃあ、実際にはどんなことがあったのだろうか?そもそも、東軍と西軍、どっちが勝ったのだろうか?

 大和国を支配する興福寺や土豪たちの内部抗争から、大和守護畠山家内の家督争いに発展する。そして時の将軍義政、次期将軍候補で弟の義視、管領細川勝元、勝元の舅・山名宗全たちの派遣争いへ。権力者たちの思惑が各地の守護や守護代たちを巻き込み、越前、播磨での紛争にも発展する。その後は京での疱瘡流行をきっかけに、補給路を確保した東軍が有利に傾く。山名宗全・細川勝元の死を経て、最終的には1477年、東軍が勝利する。。。

 乱の後も幕府内の争いは続く。将軍職は足利義政の子、義尚→若くして死後に義視の子、義材へと引き継がれる。そして1492年、日野富子らは明応の政変で、堀越公方足利政知の子を義澄をして将軍に擁立。こののち義材側と義澄側、2つの将軍系統の覇権争いとなり、戦国時代が本格的に幕開けをする・・・

 というのが流れのようだ。きっかけと終わりがわかりにくく、人の流れが複雑なので、時系列ごとに図示しなければ理解が難しい。そして、応仁の乱にとどまらず、明応の政変まで記載することで、後の戦国時代への流れをつかむことができる。そして、応仁の乱のことをよく知らなかった理由もわかった。

 惹きつけるものが少なく、地味なんだわ。始まりは奈良県内そして大阪府東部の小競り合い。当事者の思考は自分の領地や肩書を保持すること、魅力的かつ革新的な人物も不在。大将たちが死んでも終わることなくズルズルと続く。そして何が変わった?何も変わっていない。

 ということを、丹念に読んでいけば理解ができる、良書であった。

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