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Myブックツリーを見る本の専門家が独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの”関心・興味”や”読んでなりたい気分”に沿ってご紹介。
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自分の人生とゆっくり向き合える、閉ざされた世界と記憶をめぐる幻想小説
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幻想小説の魅力はなんといっても、詩的な表現と謎めいた物語にあります。その中でも、アイデンティティの脆さや曖昧さ、いつかは儚く消えてしまう大切な存在や人生の記憶を扱った物語を集めました。現実離れした世界観や個性のあるキャラクターとともに、自分の人生とゆっくり向き合ってみてはいかがでしょう。
東京/TOKYO をめぐる本
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ひとくちに東京と言っても広い。今年の夏に刊行した『水平線』は戦地として有名な硫黄島の戦前の生活のことを書いたのだが、都心から1,000キロ以上離れた硫黄島や小笠原諸島も東京都内であることに気づけば「東京」が示しうる範囲は本州の南方海上に大きく広がり、日本地図の見え方も変わる。日本の中心であると同時に広大な周縁でもある「東京」、その諸相の一端が見えるような本を選びました。※本ブックツリーの内容は、執筆時点(2022年9月15日)の情報に基づいております。
「手をつながない、あなたとわたし」をめぐる5冊
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わたしたちは家族、友人、恋人と堂々と手を繋げなぐことが困難になる世界があると知りました。書店の本棚には、そんな「手をつなぐこと」について考えさせてくれる本がたくさんあります。5冊ご用意しました。どうぞお手にとってみてください。
「迷宮と宇宙」をめぐる物語
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世界が文字通り一つになった時代の文学の課題とは、一体どのようなものでしょうか? 時間と空間の隔たり、リアルとフィクションの差異を乗り越え、「翻訳」を介してさまざまなモチーフが一つに結ばれ合い、交響し合う。そこから、固有であることと普遍であることを架け橋する、宇宙と意識の根源を探究する特異な物語の群れが立ち上がってきます。
孤独や居場所をめぐる話。逃げる人、隠れる人、楽しむ人。それぞれの生き方
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誰でも孤独を感じるときがあります。求めても人とつながることができなかったり、自分の居場所がわからなかったりすると、寂しい思いをします。でも、昼夜を問わず、誰かとつながっているのもストレスです。孤独にはネガティブな印象がありますが、視点を変えるとこれほどの自由はありません。孤独をめぐる人間模様を描いた本を紹介します。
本に登場する食べ物は物語や登場人物を読み解く鍵!?文学と食をめぐる本
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子供の頃「チョコレート戦争」という物語に出てきた「シュー・ア・ラ・クレーム」という字面に、身近なシュークリームとは何か違いそうとワクワクした記憶があります。未知の世界を感覚的に読み手に届けてくれるだけでなく、古今東西「食べ物」は小説の中で登場人物の背景や物語の展開を匂わせてきたのではと。食と文学に迫る5冊を集めました。
東京と青年と。この街の青春をめぐる本たち。
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東京だけが特別な街ではないでしょう。それでも、東京がどこか特別なのだとすると、理由の一つは青春の街として自ら選んでここにいる多くの若者たちの存在かもしれません。現実はけしてかっこよくないかもしれないけれど、それでもしがみつきたい「東京の空」が、彼らの頭上には広がっています。そんな姿を私たちに伝えてくれる本を選びました。
読めばサイクリングを始めたくなる。自転車の魅力がたっぷり描かれた本
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移動手段であると同時に、趣味のひとつとしても愛されている自転車。日常的に使用するシティサイクルから本格的なロードバイクまで、その種類は多岐にわたります。徒歩や車とはまた違う新たな景色に出会えたり、同じ趣味を持つ人たちと仲よくなれたり。そんな自転車の魅力を描いた本をピックアップしました。
読めば『鎌倉殿の13人』がもっと面白くなる!マンガから古典まで、読んでおきたい鎌倉時代をめぐる本。
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三谷幸喜脚本の完成度の高さもあり、『鎌倉殿の13人』の人気が止まらない。「これが原作のつもりで書いている」と、三谷が語っている歴史書『吾妻鏡』から、ドラマの時代考証を担当している研究者の渾身の一冊、「承久の乱」、有職故実まで――これで大河ドラマがずっと、もっと、面白くなる!
しがらみに疲れたら自転車に乗ろう!思わず自転車一人旅に出たくなる本
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毎日会社に行けば、仕事や人間関係に悩むものです。家に帰れば、子どもや家族のことなどいろんな悩みがいっぱい。もちろん、ちゃんと向き合いたいのだけど、たまには誰にも邪魔されず、気の向くままに、一人旅がしたくなりませんか?そんな時は、手軽な自転車旅がオススメです。読んだら思わずサドルにまたがりたくなる、そんな本を紹介します。
楽しく広がる自分の世界!自転車の魅力と活用法を学ぶ教科書
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車や電車では行きにくいところでも、身軽にスイスイっとたどり着けるのが自転車ならではの魅力。生活に取り入れて快適に楽しく自転車ライフを始めてみたいけれど、選び方や乗り方がわからず一歩目が踏み出せない・・・。そんな方に向けて、自転車の基礎を学べる教科書を集めました。自転車に乗って、自分の世界を広げてみましょう。
スポ根ものとは違った魅力がある!「自転車×ミステリー」を満喫できる本
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自転車をテーマにした小説といえばレースを中心にしたスポ根ものや青春小説が主流ですが、ミステリーにもロードレースや自転車をその中心に据えたものがあります。ここではミステリーならではの切り口で謎をあしらい、エンタメとして昇華して描かれた「自転車×ミステリー」の世界を満喫できる本を揃えました。
実は500年近いお付き合い。キリスト教と日本人の宗教観をめぐる本
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1549年、日本に伝わったキリスト教は織田信長の庇護を受け大いに広まりました。その後、江戸幕府の禁教政策でほぼ消滅し、現在信者は総人口の1パーセントといわれています。日本人の多くは自分のことを無宗教といいますが、クリスマスにはツリーを飾り、お祝いします。そんな複雑な日本人の宗教観やキリスト教との関わりを知るための本を紹介します。
ラグビーをめぐる人々
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まだトップリーグすらなかった頃、当日でも満席の心配などなかった秩父宮ラグビー場に通った。敵味方入交って坐り、英国風のコートの襟を立てながら、互いのプレーを讃え合う。この一戦に勝ちたい気持ちはもちろん強くあるのだが、一方で、誰が世界一でもいいじゃないかと、ワールドカップをしなかったこのスポーツの考え方の誇りが漂っていた。時代は変わり、2年後には日本で開催という。楽しみである。 ※本ブックツリーの内容は、執筆時点(2017年8月21日)の情報に基づいております。
読み出したら止まらない!孤独な主人公が乱世で出会った仲間と駆けめぐる物語
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主人公がたった1人の状態から始まり、置かれている過酷な状況を打破し、壮大な物語へと発展する本を紹介します。数多の苦難に立ち向かいつつ、戦場で出会った仲間たちと馬を駆り、知略をめぐらし、大きな目標を掲げて戦いに挑みます。どの本も長編シリーズものながら、一度読み出したらページをめくる手が止まらなくなってしまうでしょう。
『鎌倉殿の13人』をめぐる本、第二弾! ドラマの「あの人」を思い浮かべて、歴史の海へ漕ぎ出そう。
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鎌倉時代の歴史的な意味はどこにあるのだろう。武士の世への転換点となった「承久の乱」、謎の一族・北条氏、尼将軍・北条政子をはじめとする人々の人物像――激動の鎌倉時代を理解する視点となる本をあつめた。
昭和レトロを味わい尽くす!純喫茶めぐりがもっと楽しくなる本
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近年、女性を中心に人気の純喫茶。個性あふれるインテリアやナポリタン、クリームソーダといった懐かしいメニューなど、純喫茶にはたくさんの魅力があります。ここでは、純喫茶めぐりがもっと楽しくなる本を集めました。ページをめくり、昭和レトロの世界にどっぷり魅了されてください。
毎度、世の中をお騒がせしています。本物とニセモノをめぐる物語
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大切にしている宝石が実は人造だったら、観光の目玉のはずの絵巻物が後世の偽作だったら。人々を欺く贋作事件や歴史を覆すような偽書事件は珍しくありません。逆に、演出とわかっていても感動する動物ドキュメンタリー、完成度の高さや話題性から大人気のニセモノもあります。本物とニセモノが繰り広げる不思議なドラマを覗いてみましょう。
心の底の「みずうみ」をめぐる小説
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茨木のり子の「みずうみ」という詩に「人間は誰でも心の底に/しいんと静かな湖を持つべきなのだ」とあります。ひそやかに水をたたえている湖はどこか謎めいていて、さまざまなイメージをかきたてます。「みずうみ」というタイトルの本を探して読んでみる・・・意外な発見を呼びこんでくれる、こんな読書はいかがでしょうか。
匂いの不思議。嗅覚が誘う、知られざる世界をめぐる本
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嗅覚は視覚や聴覚と違ってダイレクトに脳に刺激が伝わり、より本能に近い感覚といわれています。自分の匂いが気になる人や隣の人の匂いに耐えられない人がいて、「スメハラ」なる言葉も生まれました。認知症になると嗅覚が鈍くなりますが、嗅覚を鍛えることでリスクを減らすことができるそうです。不思議な匂いの世界にまつわる本を集めました。
見るだけでなく読んでも楽しい!美しい桜をめぐるストーリー
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日本人にとって春に咲く花といえば、まず思い浮かぶのは桜です。お花見はもちろん楽しいですが、読んで桜を楽しむというのもまた趣深いものがあるでしょう。爛漫と咲き誇る怪しいまでの美しさやはかなく散るイメージの桜が、ストーリーの重要な背景として登場する小説やコミックをピックアップしました。
ラディカル無神論をめぐる思想的布置
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「神の記憶を持つラディカルな無神論」という言葉を基本線にデリダを読解したヘグルンドの『ラディカル無神論』の翻訳が出版されました。それにあたり、同書といくつかの本を紹介することで、「ラディカル無神論」を巡る布置の概形を描くことを試みました。【選者:吉松覚(よしまつ・さとる:1987-:パリ西大学博士課程)】
家を探しているあなたに贈る。転居をめぐる人間ドラマが描かれた本
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進学・転勤・結婚など転居の理由は人それぞれですが、生活に深く関わる「家」探しにはドラマがつきものです。引っ越し先でのゾクッとする話や、不動産屋の裏事情、マンション購入に踏み切る独身女の奮闘記など、家をテーマにした本を集めました。転居にまつわるさまざまな物語からは、実用書では得られない家探しのポイントが見つけられるかもしれません。
”第二次団地ブーム”到来?「団地萌え」の今を知る本から、団地の歴史、空間政治学、小説、マンガまで、団地をめぐる本は熱量が凄い。
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戦後、高度経済成長期に続々と作られた全国の住宅団地。モダンなライフスタイルは「団地族」と言う呼び名まで生んだ。だが時代の変遷とともに団地は高齢化し、近年では孤独死や移民の増加など様々な問題が生まれている。その一方、リノベ団地がブームになるなど、若い世代を中心に新しい波も。団地の歴史と未来は日本の戦後を考えることでもあるだろう。
ありふれた戸建てから四次元空間の住宅まで。家をめぐる恐怖と幻想の物語
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森の中に突然現れる家、四次元空間に建てられた家、どこにでもありそうな一戸建ての家・・・。小説には、家を舞台にした物語がたくさんあります。荒唐無稽な家から一見普通の家まで、さまざまな家が登場する本を紹介します。不思議でおもしろく、ときに恐ろしい、家にまつわる物語をお楽しみください。
縁の下の力持ち!?翻訳をめぐる本をご紹介!
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海外小説を読むとき、私たちの多くは翻訳版を手に取ることが多いでしょう。つい作者ばかりに目がいきがちですが、そこで活躍する「名裏方」が翻訳者です。原作のニュアンスをどのように表現するか?正確かつ読みやすい訳をどうやって作るか?彼らの言語センスや熱意に驚嘆し、そして翻訳を通して見えてくる文化の違いに想いを馳せてみませんか?
文学をより深く味わうために。「場所」をめぐる文学の本
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文学作品には発表された作品単体だけを読んでいては、その魅力を十分に味わい尽くせないものがあります。作家の生まれ故郷、小説を執筆した土地など、文学を場所との関係で見ていくと、いっそう豊かに感じられる作品もあるのです。そこで「場所」をキーワードにした本をピックアップ。このブックリストを参考に、文学の世界により深く潜り込んでください。
宇宙人がすでに地球に来ていた?彼らの遺したモノをめぐるSF小説
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遥かな古代、あるいは人類誕生以前の昔、宇宙人が地球にやって来て、何かを遺して去って行った。そんなことを考えただけでもロマンを感じますが、その遺物をめぐって人間たちが翻弄されたり、奪い合ったりする波乱万丈の物語を紹介します。広大な宇宙空間と悠久の時間の流れに、束の間、思いを馳せてみてはいかがでしょう。
あの作品をめぐる意外な真実!隠された美術世界の一面が描かれたコミック
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古来より高値で売買されてきた一流の美術品たち。闇市で売られたり行方不明になったりと、名作ほど数奇な運命をたどることも珍しくありません。そこで、誰もが知っている「あの美術作品」をテーマに、一般の人が知らない美術界の隠れた一面を描いたコミックを集めてみました。美術商や闇ルートなど、美術品にまつわる意外な世界を知ることができます。
読めば自転車に乗りたくなる!主人公がのめり込む姿が熱い自転車漫画
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近年の自転車ブームにより、街でロードレーサーを見かけることも多くなりました。その姿に憧れつつも「自分には体力もないし難しそう・・・」と思っている人は少なくないはずです。そんな方に届けたい自転車漫画を紹介します。「いくつになったとしても自転車をはじめるのに遅いなんてことはない!」そう思わせてくれることでしょう。
